仕事が楽しくない時は定期的に訪れるものです。
なぜなら、楽しい時間だけならば、本当の楽しさを感じることはできないからです。
つまらない時間があるからこそ、楽しい時間は訪れるものなのです。
しかし、楽しくない時間は嫌なものですよね?
モチベーションは全然上がらないと思います。
そのような時の対処法をこの記事で紹介します。
今すぐにひとつだけでも実践していただけると幸いです。

最後まで読んで,
仕事が楽しくない!を乗り切ろう!
対処法1:時間を区切る
仕事が楽しくない時は、時間を区切って仕事に取り組むようにしてみてください。
時間を区切らなければ、永遠に嫌な時間が続いてしまうのではないかと、自己認知してしまいます。
その結果、仕事をしている時のモチベーションはかなり落ちます。
やる気がない状態で仕事をしてもはかどらないどころか、余計なミスを発生させてしまい、最終的に自分の評価を大きく落としかねません。
だからこそ、嫌な仕事をする時には「この仕事は何時何分までに終わらせる」と決めてから取り組むことが良いのです。
もちろん、上司やクライアントから締切を決められる場合もあるとは思いますが、自ら時間を決める方が効果的です。
自分で決めたことに関してモチベーションが上がる人は多いのではないでしょうか。

ゴールをうまく設定しよう!
さらに効果的にするには、ゴールを1つにするのではなく、ゴールを複数に設定することも大切です。
例えば、「明日の夜までに」という長い締切にするのではなく、「今日の夜までにはここまで」と決め、追加で「明日の夜まではここまで」と決めることが重要なのです。
マラソンで42.195kmだけを目指すよりも、10kmを4回という複数のゴールを決めた方が気が楽になりませんか?
このようなイメージで楽しくない仕事に対して向き合って、仕事をやり遂げてください。
工夫することによって、少しでも仕事を楽しくできるのです。

工夫して楽しくない!を乗り切ろう!
対処法2:ご褒美を用意する
仕事が楽しくない時は、自分へのご褒美を用意してみましょう。
前述した時間を区切ること(対処法1)と併用することによって、効果を最大化させることができます。
つまり、「何時何分までにドキュメント作成を終わらせることができたら、チョコを食べる」というように決めておくことです。

終わらせる前に食べちゃダメだぞ!
意思は強く!
これにより、仕事に対するモチベーションはかなり上がります。
楽しくない仕事をゲーム感覚で取り組むことができるようになるでしょう。
ここからは、ご褒美の設定方法についてさらに深堀りしていきたいと思います。
大切なポイントとしてお伝えしたいのが、ご褒美は自分が本当に嬉しくなることに設定すべきというところです。
なんとなく「この仕事ができたらコンビニでポテトチップスを買って食べよう」と決めてはいけません。
適当なゴール設定をしてしまうと、モチベーションは上がらないどころか下がってしまう可能性もあります。
だからこそ、自分が本気で望んでいるご褒美に設定すべきなのです。
例えば、仕事を終わらせたら「好きな人にメッセージをする」なども良いのではないでしょうか。

ご褒美も上手に設定し,楽しくない!
を乗り越えよう!
自分が本当にやりたいことであれば、つまらない仕事が目の前にあったとしてもモチベーションを高めることに繋がります。
紙に書き出して考えてみてください。
そしてワクワクするものが見つかれば、それをご褒美にしてみてください。
その結果、あなたの楽しくない!はずの仕事は楽しくなっていくはずです。
対処法3:無心になる
仕事が楽しくない時は、無心になることも大切です。
究極的に辛い仕事やつまらない仕事に対して、時間を区切ることやご褒美を用意するという対策をしたとしても、モチベーションを上げることができないこともあるはずです。
そのような最悪な時には、気持ちを無にするしかないです。
無心で仕事に取り組みましょう。
悩み事や考え事をすべて忘れて、目の前の仕事に集中するのです。
「淡々と目の前のことをこなす」というように心の中で決めて取り組んでみてください。
つまらない仕事に対して無心で取り組むことを経験することによって、逆に自分の興味がある仕事に関わることができた時には、あり得ないくらいのやる気に満ち溢れるでしょう。
そのような明るい未来もあるので、目の前の仕事が楽しくないとしても心を折らずに頑張っていただければと思います。
この記事の冒頭でもお伝えした「楽しくない時間があるからこそ、楽しい時間がある」ということと同じようなイメージです。
まとめ
今回は仕事が全然楽しくない時の対処法を3つ紹介しました。
紹介したことを下記の通りまとめます。
- 時間を区切る
- ご褒美を用意する
- 無心になる
目の前の仕事が楽しくないとしても、しっかりと取り組むことが重要なことは既に認識していると思います。
そのため、その中でいかに有益な時間にすることができるのかを考えて仕事に向かっていくべきなのではないでしょうか。
今回紹介した対処法を実践していただき、少しでも仕事を楽しめるようになっていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
実践してみた結果を報告していただけると嬉しいです。