職人の方なら独立を日々考えているのではないでしょうか?
ここであなたに質問です。

独立すれば、稼げると思っていますか?
答えは、NOです。

答えは、NOなの?
なんで?
独立したら普通稼げるでしょ???
もう一度聞きます。

独立すれば、稼げると思っていますか?

?・・・?・・・???
答えは、

独立したら、
稼げるチャンスがある!
そうなんです。
独立=稼げる
ではなく、
独立=稼げるチャンスがある!
職人が独立とは?
職人が独立するという事は、
基本的に、稼ぎたい!や社長になりたい!という夢と野望を抱き、「独立」を決意する事でしょう。
中には、だんだん仕事ができるようになり現在の会社や親方に不満がでてきて、「独立」を決意する人もいるでしょう。
基本的に「独立」をするという事は、現在雇われているところから、雇い主側に回るという事です。
なので、今までやっていなかった「営業仕事」「事務仕事」「経理仕事」などきっと自分が想像しているより多くの仕事をこなすことになるでしょう。
独立するという事は、それ相応の覚悟と気合を持ち挑みましょう!
今までやっていない仕事というものは、自分が思っているよりスムーズに進まないことが多いいでしょう。
スムーズに進まないと自分の本業にも支障が出てしまうかもしれません!
なので、独立する際は職人としての仕事は、ある程度完璧に仕事をこなせるほどになっておくと良いでしょう。

若いと気合で乗り切れることもあるぞ!
職人が目指す独立造のイメージを固めてから独立をしましょう。
職人で独立するとは、大きく分けて2つあります。
このどちらを目指すかのイメージを固めてから独立しましょう。
一人親方パターン(個人事業主)
職人の多くは、個人事業主の一人親方の方が多いいです。
一人親方とは、主に建設業において知識や技能を持ち個人事業主や自営業者として他人を雇うことなく働く職人のことを言います。
職人が独立後に一人親方パターン(個人事業主)を目指す場合の道筋
一人親方パターン(個人事業主)パターンになるのは、さほど難しくはありません。
なにせ、独立したら、基本的に誰でもこのパターンになるのですから。
なので、独立=一人親方は確定

但し!
一人親方を
長くできるかどうかは別問題!
仕事は一生懸命やらないと長くは続けられないかも…
社長パターン(法人化)
職人の世界には、社長パターンにあこがれて独立する方がほとんどだと思いますが、
なかなか社長パターンの方は少ないですね。
職人が独立後に社長パターン(法人化)を目指す場合の道筋
職人が独立後に社長パターン(法人化)を目指す場合の道筋を書いて行きます。
社長パターンになるのは、とても想像しているより大変なことも多いので、まずは、それなりの覚悟が必要です。
・事務.経理仕事をしっかり自分でやる!
・税理士を雇う
・人を雇うことを意識する!
・次に実際に人を雇う!(職人を雇います)
・2人目を雇う!(職人を雇います)
・お客様を増やす
・2人雇う(職人を雇います)
・自分を含め5人体制になったら、少し質の高い仕事を取りに行く
・自分は週に1~2日は、現場に出ないで事務仕事をする
・株式会社にする。
とこんな感じで進めていくことが理想的だと思います。
なので、最短でも、2年~4年程度の時間はかかると思います。

あなたは、
一人親方パターン?
社長パターン?
どっちをイメージしてから独立しますか?
職人が独立する時の資金について!
独立する時に悩みの種になるのが資金ですよね?
資金については、業種によっても変わってきます。
職人が独立する時基本的に必要なのは、道具と車ですよね!特に、道具は業種によって必要な資金は全然変わってきます!
大工さんで独立するには、60万~80万程度かかります。
ですが、修行中の時にコツコツと自分の道具をそろえていれば、いざ独立する時にでる出費は少なく済みます。

なるべく出費を最小限に抑えるのが
おすすめ!
資金はすぐに借りましょう
職人で独立するという事は、今までのお給料体制とは変わり、「現場」「お客様(元請け様)」によって、入金のサイクルが変わってきます。また、独立当初は、仕事のやりくりも不慣れで、思ってるよりスムーズに進まない事があるでしょう、独立当初の6ヶ月くらいは、資金のやりくりで、躓く事ともあると思います。

職人が独立する場合時に
貯金っていくらくらいあった方が良いの?

一般的には、独立前の給料
3ヵ月分は、貯金しておくこと!

貯金がある事が理想的ですが、
貯金が全くなく独立して、成功している人はたくさんいますね!
そんななか、意外と知らない方が多いのですが、「開業資金の融資」
開業資金の融資は、独立したての方に積極的に融資をしている制度です。
こちらは、普通に融資を受けるより金利が安く借りられることと独立したての方が融資を受けやすくなっている事がとてもメリットになっています。

「融資」を受ける銀行の
おすすめとかってあるの?

職人の場合は「地方銀行」がおすすめだよ!
都市銀行と比べて地域に密着しているため、中小規模の
事業者への貸し付けを積極的に行っている!
比較的に審査が通りやすいのは、「日本政策金融公庫」です!

いくらくらい「融資」を受ければ良いの?

職人の場合は、100万~200万程度!が借りやすいと思います。
融資金額は、しっかりと自分で計画をして借入してください!
「計画」する事も、とても大事なこととです。
職人が独立する時の注意点!
職人が独立する時の5つの注意点
・イメージを固めてから独立
・業種に応じた自己資金を準備!
・タイミングを見極める!
・1人で悩まず相談相手を探す!
・礼儀・立ち振る舞いを意識する。

このような5つの注意点を
しっかりと把握してから独立を考えましょう!

みっくんは、注意点をきにせず、
若さと、勢いで独立したタイプですが…
最後に、
職人の独立は、とてもお勧めです!
実際、会社の規模にもよりますが、正社員であっても会社があなたを守ってくれるとは限りません。
雇われている職人は、今ある安定は「本当に安定?」と自分に投げかけ疑問視してください。
基本的にどんな職業もそうですが、「出来高」です。そんな中職人の世界は特に出来高が強い世界です。
せっかく職人になったのですから、
職人が独立し稼げるチャンスを生かして、稼ぎましょう!